海上安全旗
当神社の海上安全旗は鮮やかなブルーの地色を背景に丸に「金」の字をあしらった霊験あらたかなデザインで、海上安全と大漁満足を祈願しております。
海上安全旗を掲げ操業する漁船は長崎港より北海道の港まで広範囲に及び海上の守護神として仰がれています。
海上安全旗はこうした海上操業をする皆様方にとってなくてはならないものであり、船のマストに掲げることは祈願の象徴であり、大神様への赤誠のしるしでもあります。
最近はプレジャーボート、遊漁船などアマチュアの釣り愛好家の皆様方にも喜ばれております。
■■大きさ■■
ヨコ 59㎝
タテ 46㎝
取り付けひも付き
海上安全旗を御希望の方
海上安全旗は御札・御守りと同様に神社で御祈祷、御祓いの上お頒かちいたします。
御初穂料 1流 3,000円
発送もいたします(送料・手数料500円のご負担をお願いします=発送時、振込用紙をお送り致します)。
ご希望の方は、電話・FAXにてお問い合わせ下さい。
令和4年より1流 3,000円とさせていただいております。
3流までの発送にあたっては送料・手数料500円をお加え下さい。
4流以上については数量によりご相談させていただきます。
何卒、ご了承いただきますようお願い申し上げます。
また当ホームページのお問い合わせフォームにて「海上安全旗希望」とお書きになり、希望の数を記入してメールをしていただいてもお受けいたします。
■御送付先の御住所をお忘れなきようお願いします。
☎ 0778-32-2038 📠 0778-32-3285
海上安全
讃岐・金刀比羅宮の御分霊を御祀りしている当神社は、北の海(日本海)沿岸諸国と志賀海(琵琶湖)の守護神とされています。
古くから漁業に携わる人々から篤く信仰され、「こんぴらさん」といえば、漁業の神様の代名詞とさえいわれております。
写真は当神社の海上安全旗 ©Kotohirasangu.religious corporation
その昔、海上で嵐に見舞われた漁船が針路を見失い、絶望の淵に立たされてしまった時…。
漁師たちはただひたすら金刀比羅の大神に救いを求め 祈り続けたところ、やがて嵐は鎮まり厚い雲の切れ間から大神様の御幣が出現し、母港へお導きくださったと申します。
金刀比羅の大神様は海に携わるすべての皆様の守り神でいらっしゃいます・
写真はお供えされたタイと奉献酒
漁期の前になると浜の方から漁師さんたちがこんぴら様に次々と参拝されます。
お供えに獲れたばかりのタイや奉献酒を並べ、大神様に海上安全・大漁成就など真剣な表情で一心に御祈願します。
現場での作業が多い漁師さんは普段着での参拝が多いのですが、中には全員黒の礼服でビシッと決め、礼儀正しく丁寧に参拝する皆さんもおられます。
大神様に対する篤い信仰心ゆえのものであり、海の上で命を懸けて仕事をする漁師さんたちの真っ直ぐで敬虔な気持ちが、厳粛な雰囲気の中からひしひしと伝わってきます。
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新舟祝(にいふねほがい)の活気
新船祝は漁師さんが新船を導入した際にお清めして安全と大漁を祈願する神事です。
越前の漁港では新船の船上にて厳粛に神事を斎行したあと、もち撒きなどをして地元の人々と福を分かち合います。
当日は満艦飾の新船の周囲に老若男女が集まり、港は大いに活気づきます。
写真はデッキ上にしつらえられた祭壇とお供え
写真は 越前町で行われた新船祝(栄光丸=平成26年8月)